当院は2011年に継承開業した、泌尿器科・内科の診療所です。主たる診療科は泌尿器科でありますが、心電図は必要です。しかしながらその使用頻度は低いので、機器更新にあたり経済性を重視しECG Explorer 500X2を選択しました。
従来の心電計のような専用紙は不要でありjpegDATAに変換可能のためかさばることもなく、又必要に応じ汎用プリンターで印刷ができますので、まったく困ることはありません。
心電図の仕組み自体はほぼ完成したものですから、付加価値の違いが価格の違いになると思います。
このECG Explorer 500X2は、心電計本来の基本性能は十分であると思います。他社の高性能機でパノラマイメージなどの付加機能がありますが、当院のような診療所では心筋梗塞や狭心症は専門科に紹介することになるので、そのような機能の出番はありません。むしろECG Explorer 500X2のようにすぐさま、心電図がもう1枚印刷できることのほうが、緊急時の紹介においては必要な機能なのです。
このECG Explorer 500X2を購入し後悔は全くありません。