
導入の背景 | 新規導入(他社からの買い替え) |
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診療科 | 内科・消化器科 |
導入機器 | ECG Explorer500X1 |
従来の心電図計が古くなったための買い替えです。リーズナブルな価格帯で導入できる点とユーザーの満足度が高いことより、ECG Explorer 500X1を購入しました。手持ちのノートパソコンで使用することができ、ソフトのインストールも簡単であり、名前などの入力もキーボード入力のため、従来の心電計より入力の手間がかからなくなりました。
操作自体は、自動検査モードで運用すれば、検査から印刷まで自動に処理されるため、手間がかかりません。印刷も通常のプリンターが使用でき、印刷パターンが多いのも長所です。
性能的には従来の高価な心電計と変わりなく、自動診断機能も必要十分なものと思われます。また、検査中に電源フィルタ、筋電フィルタ、基線動揺フィルタ等の変更が可能であり、まだ経験はありませんが、ペースメーカのスパイクだけを赤色に表示させてくれる便利な機能も付属しているようです。
当院は、画像データのファイリングにRS_Baseを使用していますが、RS_Baseに自動ファイリングされる機能も付属し、ファイル名がRS_Baseの自動ファイリングに対応した形式に自動で変更される点も満足度が高いものです。
なお、当院では市販のマイクスタンドを使用し、誘導コードを処理していますが、コードが絡まらず重宝しています。